撮影方法(花火大会)

花火の撮影は、渋滞が予測されますので
時間に余裕を持って現地に行くように
しましょう。



奈良県王寺町 王寺花火大会
平成16年8月13日撮影







滋賀県浜大津市 びわ湖大花火大会
平成17年8月8日撮影



     撮影に必要な機材及び材料

*カメラ(バルブ、タイム露光が出来る物、多重露光が出来れば尚良い)

*電池(長時間になることが多いので予備に持っていたほうが良い)

*レンズ(現地に明るいうちにロケハンに行き画角を確認しておきます。)

*フィルム(ISO50〜100)

*レリーズ

*三脚(一枚のフィルムに何度も露光をかけるので出来るだけしっかりした物)

*黒い布(レンズの前を隠す物、光が通らなければ別に布以外でも良い)

*テープ(ズームレンズは、ズームが動く事があるのでテープで固定します。)
     (ピントも同様に固定します。)

*黒い紙・はさみ及びカッターナイフ等(露光のかかりすぎる部分を隠す為)
     (必ず撮影する絞りに絞り込んで紙の切る部分を確認します。)
       露出に差がない場合は必要ありません。

*フィルター枠等(切った黒い紙を保持する為)
       露出に差がない場合は必要ありません。



     撮影の仕方

その場所の雰囲気を生かしながら、夜景を入れて撮影します。

  (フィルム感度50〜100)   絞りはF8〜16位


1. 第一露光(前露光)をかける。空が薄暗くなったときに空部分を測光して
  少しアンダーめに露光をかけます。
       空を黒にする場合は別に前露光をかけなくても良い。

2. 良い花火を選び、数発入れます。

3. 最後に、町の明かりを少しかけます。
       別にかけなくても構いません。